埼玉県の南東部にある越谷市。日光街道の宿谷、越谷宿として江戸時代より栄えてた市でもあります。
人口はおよそ３３万人。埼玉県では人口数第５位の市です。また国民健康保険の発祥の地ともされてます。
かつて、越谷町だった頃一般の住民を対象とした健康保険制度を１９３５年に発足。この事を「越ヶ谷順正会」と呼ばれ日本初の健康保険制度を作りました。その３年後に国民健康保険制度が作られた事から、「越ヶ谷順正会」が国民健康保険の発祥とも言われてます。現在越谷市役所には「越ヶ谷順正会」を顕彰する「国民健康保険の碑」が敷地内に立てられてます。

２００８年には街開きの為「越谷レイクタウン」を作りました。それに伴いレイクタウンに日本最大規模のショッピングセンター「イオンレイクタウン」をグランドオープン。それまでは千葉県船橋市にあるららぽーとＴＯＫＹＯーＢＡＹが日本最大のショッピングセンターとされてましたが、イオンレイクタウンの店舗面積がららぽーとＴＯＫＹＯーＢＡＹの２倍以上の面積となるため日本最大、アジア有数のショッピングセンターとされています。

また越谷付近に生息してる国の天然記念物「シラコバト」は市の鳥として有名です。
シラコバトにちなんで、しらこばと水上公園というプールがあります。埼玉県営のプールとしては最大規模でプールの種類も多い事から夏になると多くの人で賑わってます。
特産品では、なんといっても地域の特産ブランドの「こしがや鴨ネギ鍋」
そして小松菜は埼玉県内生産量６位。ねぎや、くわいの生産。越谷だるまでも有名です。

現在では彩の国中核都市として指定された市です。